静岡県焼津市にあるパーソナルトレーニングジム
KARADA and E（カラダアンドイー）代表の五条です。
この記事ではすでにYouTubeに配信されている動画『Ring Pushup 紹介』の、より詳細な解説をしたいと思います。
まだご覧になっていない方は下のYouTube動画を是非チェックしてください。
目次
一般的なジムにはない当店ならではのトレーニング
上半身や胸のトレーニング を想像した時、みなさんはどんなものを思い浮かべますか？
恐らく、多くの方が、ベンチプレスやペックフライ（バーを握って横から正面に閉じるマシン）などを思い浮かべるはずです。
一般的なジムにある胸（あるいはプッシュ）トレーニングの機材はほとんどが上記の二つです。
ジムによってはケーブルフライやディップススタンドなどもあるでしょう。
当店でも、もちろんベンチプレスを行うことが可能です。
しかし、当店ではトレーニング初心者の方が、より効率良く、より安全にトレーニングを継続できるような種目を積極的に採用しています。
その中のひとつが、今回紹介する当店ならではの 「Ring Pushup」という種目です。
ただの腕立て伏せではない
「Pushup」とは日本語でいうところの 腕立て伏せ にあたります。
腕立て伏せ と聞くと、
「家でやるもの」「あんまりできない」「効果ないんじゃない」というような
パッとしない感想が浮かぶかもしれません。
でも、実は腕立て伏せ 正しいやり方で、正しい負荷設定さえできれば ベンチプレスと同様に非常に優れたトレーニングになるんです。
当店ではリングと「EZ VEST」というアメリカの企業が開発した特殊なウェイトベストを使用することで、お客様のレベルに合わせた適切な負荷設定と、怪我のリスクを極限まで抑えたトレーニングが可能となっています。
「EZ VEST」については →こちら← のリンクから商品のホームページをご覧いただけます。
ご家庭でもできる様々なバリエーション
特殊な設備がなくても、手の位置を変えるだけで腕立て伏せに様々なバリエーションをもたせることが可能です。
通常の腕立て伏せでは物足りない方は是非試してみてください。
1. 肩幅（通常）
多くの方がイメージする腕立て伏せは、こちらのバリエーションでしょう。
手を肩幅くらいに開いて、胸を張り、顔は見上げたりへその方へ向けたりせずまっすぐ床を見るように
肘が開かないように脇をしめ、肘を体に沿わせながらゆっくりと降ろせるところまで降ろしましょう。
「前ならえ」のように肘を９０度に曲げて手の平を正面に向けると感覚が掴めると思います。
お腹に力をいれて、腰が反ったり、あるいは丸まったりしないよう 真っ直ぐな状態を保ちましょう。
2. ワイドプッシュアップ
通常よりも手の位置を広げることで、ワイドプッシュアップとなります。
手の位置が変わることで肘を完全に体に沿わせることはできませんが、意識するポイントは同様です。
手幅を広げることで腕の筋肉（上腕三頭筋）の関与が減り、ちがった刺激を胸に与えることが可能です。
3. ダイヤモンドプッシュアップ
今度は、手幅を狭めてみましょう。手がくっつくらいの手幅にすることでダイアモンドプッシュアップ、あるいはナロープッシュアップとなります。
こちらのバリエーションはワイドプッシュアップとは逆に、腕の筋肉（上腕三頭筋）の関与が増加するので、男性であれば逞しい太い腕を作ることが可能です。
女性に腕立て伏せは意外ときつい
運動経験のある男性であれば、通常の腕立て伏せや上記で紹介したようなバリエーションも複数回こなせるかもしれません。
しかし、女性にとっては、正しいフォームでテンポをコントロールした状態できちんとした腕立て伏せを行うのは、意外ときついものです。
ベンチプレスは胸までバーベルを降ろして肘を真っ直ぐに伸ばすことで最大可動域が得られます。
同様の考えで、胸が床に着くまで体を下ろし、肘が完全にロックアウトするまで伸ばすことで、プッシュアップでの最大可動域を得ることができます。しっかり意識してやるとかなりきついはずです。
「男性には簡単で、女性にはむずかしい。」
胸、肩、腕を一度に鍛えことができるプッシュアップですが、あまり重要視されないのはこれが原因だと私は考えています。自重だけだと負荷の調節幅が狭いんですよね。
そこで「リングプッシュアップ」の出番
リングプッシュアップでは、足の位置を変えることで、簡単に負荷の調節が可能です。
・体を垂直に近くする → 負荷が小さくなる
・体を水平に近くする → 負荷が大きくなる
８回から12回を目標に負荷設定をすれば、怪我のリスクを抑え最大のトレーニング効果を得ることができるでしょう。
男性の方で、もっと負荷がほしい場合は、先ほど紹介した「EZ VEST」を装着して加重することで、
まったく動きに制限をかけることなく、負荷を大きくすることが可能です。
また、リングプッシュアップには次のような特徴があります。
・手や肘が固定されずに自由に動かせるので、関節にも優しい体が無意識にとる自然な動きでトレーニングできる
・肘を伸ばした際に、リングがくっつくところまで閉じることで、可動域を大きくとれる
これにより、怪我のリスクを抑えると同時に最大のトレーニング効果が望めます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
「腕立て伏せ/プッシュアップ」 意外と奥が深いと感じませんか？
「一回もできない」と諦めるのではなく、最適な負荷設定で無理なくトレーニングを継続しましょう。
当店はダイエットやボディメイク、生活習慣病予防を目的としたパーソナルトレーニングを提供しています。
無料体験も受付中ですので、藤枝市・焼津市にお住まいの方は是非ご予約ください。
YouTubeでトレーニングの実演解説をどんどん更新していくので、ご参考にしていただければ幸いです。
それではまた。
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